女の子だけど自分のにおいってなかなかわかりにくいものです。
お化粧と同様に自分を魅力的に見せるひとつのマナーとして体臭についても気にするのが良いでしょう。最近では、においケアの製品も多く開発されているので、不安があれば使ってみればよいでしょう。
女の子も股がくさいって変?
人と比較できるものではないので、自分が臭いかどうかはわからないけれど、臭う気もするというなんとも難しい問題。
女の子だからにおいが強い方と弱い方がいるのは、体調や遺伝などの要因でもちろんあります。
逆にこの「におい」と感じるものはフェロモンの一種。色っぽいほど強いにおいがあるということもあるかもしれません。
ただ、安心してください。過剰に気にする必要はありません。好きな人を作ったら恥ずかしいから、と男性をこれが原因で敬遠している方はもったいないです。
男性はそこまで気にしない人の方が多いです。
エチケットとしての股のにおい対策
男性がそこまで気にしていないということはあっても、においがしたら不潔っぽくて嫌という方は多いですよね。そう、
自分がくさいなんて嫌!
これは仕方がないことですので、臭いの原因と対策をみていきましょう。
おまたの臭いの原因は大陰唇と小陰唇の間にたまった垢や、おりもの、おしっこが溜まっているなどとされます。これが下着について蒸れることでにおいが発生します。体調によってにおいが強くなったりするので、健康を保つ必要もありますね。
においには大きく3種類の原因が
あるので、それぞれの可能性についてみていく必要があります。
- 不潔にしていて香りが出るもの
- フェロモンなど性的なもの
- 病気や健康状態によるもの
大きく3種類ですが、すべては健康であることの上に成り立ちます。まずはストレスや睡眠不足を解消し、それでも治らないばあいや今すぐに生活を変えるのが難しそうという方だけが次の対策に進みましょう。
デリケートゾーンをきれいに保つための方法
おまたが不潔になることでにおいが出ているものに関しては、洗い方に気を付けることが最も効果的です。
大陰唇と小陰唇の間には皮脂などにおいの原因が溜まりやすいんです。この部分について指で丁寧に洗ってあげるのが重要です。
洗う時には擦りすぎないようにしてください。内側は摩擦を受けないようになっているのでとても敏感です、くれぐれも洗い過ぎには注意してください。
フェロモンによるにおいを抑える方法
フェロモンはアポクリン汗腺から出てくるのですが、年頃の女性などの場合には通常よりも香りが強く出てしまします。すそわきがなどと呼ばれるのはこのフェロモンが過剰に出てしまうことに名前がついていると思ってください。
上の清潔に保つと合わせて対策が大きく3つあります。
お医者さんによる手術
一つ目は手術。かなり大がかりになってしまいますが、ムダ毛の処理が楽になるのと同時におまたの臭いも減る可能性があります。アンダーヘアをレーザー脱毛すると毛根を焼くのと同時に汗腺も減らす副作用があるようです。また、けが少なくなることでデオドラント用のクリームなどが塗りやすくなるメリットもあるんです。期待はしてよいと思います。
おまたに直接塗るクリーム
二つ目はデオドラントクリームです。脇などの制汗スプレーをより刺激少なく、効果を高めた商品が多いです。デオドラントクリームは主に細菌の繁殖と汗の抑制を行うのが主流です。人気商品が多いので実は使用している人は多いのがこのタイプです。友達同士でもこういった話はなかなか女の子はしないので、情報を知らないだけで損をしちゃいますね。
おまた専用のシャンプーで洗う
3つめがデリケートゾーン専用のシャンプーで、清潔に保っておくことです。おまたはとても敏感なので普通にボディーソープでは刺激が強く、かえってにおいが出やすくなることもあります。洗浄力を適度に抑えた専用の洗剤であれば、しっかりとデリケートな部分を守りながらにおいを抑制することができます。
普通の石鹸を使用してしまうと、かゆみや黒ずみの原因となりますので、弱酸性で刺激の少ない洗浄成分を使っているものが良いです。