グラノーラやシリアルはいつ食べるのが効果的?

その後、シリアルメーカーが設立され、開発によってさらに食べやすく進化したグラノーラやシリアルは“手軽に豊富な栄養がとれるバランス朝食”として日本を含め世界に浸透。

こうして

「グラノーラ=ヘルシーな朝食」とのイメージが定着したわけです。

各社の広告を見ても、やはり“朝食に食べること”をアピールするつくりが基本になっていますよね。

そんなグラノーラやシリアルで摂取できる栄養素は

まず何といっても食物繊維でしょう。日本で主食として一般に食べられている白米や食パンの何倍もの食物繊維を摂ることができます。

なお、食物繊維は朝に摂るのが最も良いとされているんです。つまり

グラノーラは朝食べるのが最も効果的

ということになります。

食物繊維によって腸のぜん動運動が促されるほか、血糖値の上昇を抑える効果があるんです。また、朝食に食物繊維を入れておくことでその後の昼食時の血糖値上昇をも抑えられるんです。肥満や生活習慣病になりにくくなるためにもグラノーラはおススメです。

さらに、ナッツやドライフルーツが加えられた商品でなら、乾燥や紫外線対策など美肌作りに嬉しいビタミンEやミネラルなどをも摂ることができ、またナッツやフルーツが持つ良質な脂質は日中の冷え対策にもモッテコイ(代謝アップができダイエットにもプラス)です。

この通り…家にグラノーラやシリアル(特に調理の必要がない商品)があれば、箱を開けるだけで食物繊維を中心に“不足しがち&朝に摂りたい”複数の栄養を一度に摂ること可能! 忙しく“調理に時間をかけていられない朝”の栄養補給にグラノーラやシリアルを利用するというのは、まさに理に叶ったことと言えるでしょう。加えて“朝グラノーラ”には(食感がシッカリした穀物やナッツを噛むことで脳の血流がアップ・活性化するため)日中のパフォーマンスを上げるのに役立つというメリットもあります。

ただ、近年はグラノーラやシリアルの食べ方も多様化しているよう。

例えば、短期間で痩せたい人の間では今(朝食ではなく)摂取カロリーが多い昼食や夕食をグラノーラやシリアルに置換えるダイエット法が話題ですし、手間いらずの朝食として利用するだけでなく、ケーキやクッキーの材料にしたり、スープやサラダなどに入れたりと、“1つの食材”として様々なアレンジ・調理を加えて楽しむことも広がりを見せています。

グラノーラやシリアルは朝食にオススメのものですが、固定観念にとらわれず色々な味わい方にトライしてみるのも1つ。みなさんも“自分独自の”食べ方を探求してみてはいかがでしょうか(ただ、グラノーラやシリアルは、ヘルシーながら必ずしも低カロリーではないため“カロリーや糖分の摂り過ぎにならないよう”食べ過ぎには十分に気を付けて下さい)。

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