自覚症状がなくても、感染している可能性って心配ですよね。
特に結婚を意識したり、いざ子供を授かるための準備をしようと考え始めた方は本当に大切なお話になります。
仕事もやりきって今から結婚&子育てと考えると、案外時間って少ないことに気付きます。安心して人生を進めるためにも、感染症のチェックすべきだと考えています。
感染を治療しないでと不妊になるって本当?
特に女性は性感染症になっていても症状が分かりにくいものがあります。
代表的なものがクラミジア。
聞いたことがありますよね。無自覚であっても感染に気づかなかったり放っておいたときには身体に影響する可能性があるのでしょうか。特に女性の場合の妊娠への影響についてお伝えします。
女性が性病になると心配になるのが将来生まれてくるだろう赤ちゃんへの影響や不妊にならないかについてですが、やはり可能性は否定できません。
クラミジア感染症というのはクラミジア・トラコマチスという微生物への感染によって発症します。近年はセックスによって感染者数が大きく増えており、これからの妊活が予定されている10代、20代の大きな問題になっているのです。
クラミジアになると子宮頸管炎を発症しますが、この状態で治療をしないでいると残念ながら子宮内膜、卵管、卵巣、腹腔内へと炎症が広がることがあります。
このように症状が進んでしまうと不妊のリスクは高くなるといわれています。産婦人科などの医療機関で妊娠中に検査をするのが通常ですが、事前にチェックしていればもっと安心できます。お医者さんなど専門家のチェックを依頼するのが良いでしょう。
クラミジア感染で不妊にならないために
自覚症状のあまりないクラミジア感染症ですが、おりものの量や色、臭いの変化に気を使いましょう。
気になる症状があった場合は、病院でしっかりと診てもらうのがよいでしょう。治療をしていくことになりますが、重要なのはパートナーも同時に治療を受けることです。お互いしっかり完治するまではセックスは厳禁。しっかり治して将来の赤ちゃんに優しくありましょう。
妊娠リスクを低減するためにパートナーにも性病チェックするのが重要
結婚前の検査で言えば、このような状況下においても男性が自分からブライダルチェックを受けてみようというかたはまれだと思います。
性病は原因不明のものもあり、風俗に行ったり昔チャラチャラして遊び人だったりというわけでなく、まじめな方でさえ感染している可能性は十分にあります。結婚することを考えるのであれば赤ちゃんを授かるために準備をするのが良いでしょう。
彼にもしっかり事前の検査をしてもらう必要があるでしょう。
男性に性病検査を受けてもらうことによるメリット
実は男性側にも一緒に検査を受けてもらうことには大きなメリットがあるのです。
安心感を得られる
性病は感染していても自覚症状がないものもあり、検査するまでは漠然とした不安は残ってしまいます。
女性側がいくらケアしても感染症ですのでうつってしまいます。お互いに健康であるためには、二人が並んで健康状態を作っていくことが大切です。
病気の早期発見が可能
運悪く実際に性感染症に感染していた場合でも、早めに病気が見つかったことに感謝。それだけ早く治療を開始できます。
男性のブライダルチェックの相場は?
男性のブライダルチェックは、一般的なクリニックで受信した場合には女性と同様に2万円~5万円程度が相場となります。
オプションで性病以外の健康状態を確認する場合があり、これを含めても最大で10万円には収まると思います。
一生分の安心を得られることになるチェックすので、一緒にいたいと感じる男性がいる方は是非チェックしてみましょう。
産婦人科などでも実施してくれるところも多いですが、恥ずかしい男性も多いでしょう。その場合には、ネットでブライダルチェックできるサービスの利用が楽です。