前回は初めての一人暮らしで揃えるべき調理器具についてご紹介しました。
今回は食器についてをまとめてみました。少ない種類でもさまざまな料理に対応できるよう、用途の広さをポイントに選んでいます。この程度であればシンクの下など作り付けの収納スペースに収まり、すっきりと生活できるのではないでしょうか。
特に学生さんの場合には、一人暮らしを始めるとお友達と家でご飯を食べることも増えると思います。2組ずつ購入しておくと良いですが、収納スペースも限られているのでまずは最低限必要なものから揃えていきましょう。
今回は是非買っておくべき食器一覧を作ってみましたので、大きさなど是非参考にしてみてください。
一人暮らしで最低限持っておくと不自由しない食器
◇茶碗
やはり自炊の基本は白米です。自分の手にしっくりと馴染み、毎日使いたくなるようなものを選びましょう。
◇汁椀
和洋中いずれにも合うデザインにしておけば、お味噌汁だけでなく洋風、中華風のスープにも使うことができ、一つで三役をこなせます。陶器や木製のものは、シリアルやサラダをよそってもオシャレです。
◇小鉢
12cm程度の少し深さのあるものが使いやすいでしょう。夕食では煮物や和え物、サラダなどの副菜を、朝食ではミニトマトやフルーツをと、食事のたびに登場しそうです。一人鍋をする時の取り皿としてもちょうどよいサイズです。何にでも合うよう、シンプルなものをおすすめします。
◇プレート(小)
16cm程度のプレートは副菜の焼き物や冷奴などを乗せたり、ちょっと余ったものを移してラップをかけておいたりと便利に使えます。ケーキを乗せるにもぴったりのサイズですので、誕生日や良いことがあった日、頑張りすぎて疲れてしまった日のためにも用意しておきましょう。
◇プレート(大)
トーストやパンケーキ、メイン料理を乗せるためのプレートです。大きすぎると洗いにくいため、22cm程度がおすすめです。
◇カレー皿
パスタにもカレーにも合うことを前提に選びましょう。素朴な質感のものなら親子丼などの丼物にもよく合います。丼椀に盛り付けるよりカフェ風に見えて気分が上がりますよ。
◇丼鉢
ラーメンにもうどんやおそばにも使えるものをひとつ用意しましょう。形や重さがさまざまですので、実際に持ってみて決めた方が良いです。手のサイズに合うもの、指にひっかかりやすいものであれば洗う時にしっかり掴めるので割りにくいです。
◇マグカップ
のんびりしたい時、レポート作成や調べ物をがんばりたい時、いつもそばにいてくれるマグカップは一人暮らしの相棒のような存在です。色やデザイン、手触りなど、自分の好みにぴったりのものを選びましょう。金や銀で絵付けされたもの、温度で色が変わるものは電子レンジ不可なので避けた方が無難です。
◇グラス
普段使いには割れにくい厚めのものがおすすめです。残念ながらどんなに気を付けていても、グラスは何度も使ったり洗ったりしているうちにいつかは割れてしまうものです。お気に入りのグラスは使わず大切にしまっておくことを強くおすすめします。
◇お箸
◇カトラリー類
スプーンとフォークは大小それぞれ用意しておきましょう。金属製のものでしたら、オーソドックスなステンレス製は使い勝手が良いです。国産で新潟県の燕市で作られたものは品質が良く安価なのでオススメです。
さいごに
食器は何気なく入った雑貨屋さんで一目惚れしてしまうこともありますし、プレゼントされることの多いアイテムでもあります。はじめに用意する数を少なめにしておくことで、増えていく過程にも余裕をもって楽しめるでしょう。
毎日の自炊生活がワクワクするような素敵な食器に出会えますように!
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