これだけで簡単!ラグのお手入れテクニックまとめ

可愛いお部屋の中で色彩のバランスを整えるための重要なアイテムでもあるラグ。

色々な質感や色味などがあり、お部屋の居心地にも影響しますよね。実はいずれのラグでもホコリやハウスダストを吸着する効果が認められています。このホコリ吸着効果は人が動くことで舞ってしまい、お部屋の隅に積もることを防止してくれるので良い効果といえます。

今回はホコリなど汚れやすいラグのお手入れ、お洗濯のテクニックについて紹介します。

 

ラグを綺麗にすると気持ち良い

一方で、一見何の変化もないように見えてもラグ内部には小さなホコリが日々蓄積していくという問題もあります。また、知らず知らずのうちに足の裏の皮脂や汗を吸い込んでいたり、スリッパの裏の汚れがうつっていたりもしますので、素材に合った方法でお手入れをして清潔に保ちましょう。可愛いだけでなく清潔なお部屋でありたいですよね。

 

こまめに掃除機をかけよう

ラグを綺麗に保つにはどのような素材であっても、日頃からこまめに掃除機をかけることが基本です。掃除機のヘッドをラグの上で滑らせるようなイメージで毛並みに逆らって動かすと、毛足が起きて根元の汚れを吸い取りやすくなります。休日など時間がある時には、いつもよりゆっくりと丁寧に掃除機をかけましょう。一箇所を長く吸引することで、繊維に絡まったホコリやゴミを取り除くことが出来ます。

 

意外と簡単!?ラグを綺麗にするテクニック

丸洗いできることを特長とした商品も多いですが、実際には大きすぎて洗濯機に入らなかったり、ドラム式は不可であったりと、自宅で洗濯できない場合もあります。調べてみると洗濯機で洗えないラグの大きさは、ドラム式で2畳以上、縦型で3畳程度が目安のようです。厚手のものはこの大きさより小さくても水を含んでしまうので難しいですね。

そんな時はお風呂の浴槽にぬるま湯を張って中性洗剤を溶かし、押し洗いをすれば汚れを落とすことができます。少し面倒な方法ではありますが、長い間敷きっぱなしにしていたラグであれば押せば押すほど汚れが出てくるのできっと楽しくなってくるはずです。

泡が出てこなくなるまですすぎ、洗濯機に入るなら洗濯機で、入らない場合はお風呂場に立てかけたり足で踏んだりして脱水をしてベランダに干しましょう。季節や日当たり、ラグの厚さによっては1日では乾かない場合もありますので、天気予報を確認して晴れが続きそうな日に行うことをおすすめします。

 

自分で洗濯するのは大変という方には

時間がない場合や体力にあまり自信がないようでしたら、コインランドリーに持ち込むという方法もあります。近年、コインランドリーが全国で増加しており、女性でも入りやすいような管理の行き届いた清潔な店舗がたくさんオープンしています。クリーニングに出すよりも安価ですし、1時間半ほどあれば洗濯から乾燥までが終わりますので、時間と手間を抑えられる手軽な方法です。近場にコインランドリーがあり、ラグを運ぶことができるならぜひ試してみて下さい。

 

洗濯機に入れられないラグの掃除のやり方

丸洗いができないラグは、定期的に拭き掃除をしましょう。バケツにぬるま湯を用意して中性洗剤を溶かし、雑巾を漬けて固く絞ります。ラグ表面の汚れを取るように拭いたら、次は水洗いした雑巾でラグについた洗剤を取るように拭きます。

最後は水分を取るように乾拭きし、ベランダなどに干して乾燥させておきましょう。この方法は洗うと縮んでしまう可能性のある天然素材のラグや毛足の長いタイプに向いています。洗剤はデリケートな衣類を洗うことのできるおしゃれ着用洗剤であれば、ウールのラグにも使えるので安心です。

 

さいごに

定期的にきれいにしてあげることでラグの寿命も変わってきますので、天気の良い休日や気候の良い時期にはぜひお手入れしてあげて下さい。ラグが綺麗なだけでもお部屋が可愛いって思えたら、コーディネートレベルがアップした証拠です。

 

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