ひとり暮らしを始めるときに、心配があるとすればケガや病気になったときの対応でしょう。
実家にいるときには、家族の誰かが看病してくれたり、病院へ連れて行ってくれるなどの助けがありました。一人暮らしを始めるときに、知っておいて良い、いざというときの対処や準備について注意点をお伝えしていきます。
事前に抑えておくべき最重要ポイント
医療機関
ひとり暮らしを始めてすぐに、病院の位置を確認しておく必要があります。24時間深夜でも受け付けてくれる緊急病院は少なくとも、押さえておく必要があります。電話番号と住所をメモ書きしておくと便利です。
タクシー会社
緊急の時には外部の交通機関で移動することになりますが、体調が悪くても救急車を呼ぶほどではないことが多いと思います。そんな時にはタクシーなど運転代行サービスを利用することになります。大手・個人タクシーなど地元のことに詳しいタクシー会社さんの電話番号は持っておくと良いでしょう。これ、案外盲点なので、いつでもかけられるようにメモしておきましょう。
常備薬
体調不良になったときに一時的に、痛みや吐き気を抑えるお薬を持っておくと良いです。具合が悪くなってからドラッグストアに行くのは、体力を使うため回復が遅くなる可能性があります。使わないかもしれませんが常備薬は準備しておきましょう。
持っておきたい常備薬はコレ
解熱剤
発熱がひどい場合に一時的に熱を冷ますためのお薬。ただし、発熱は本来回復を早めるための自然治癒の副作用ですので、どうしても動かなければならない場合のみの服用としましょう。
鎮痛剤
痛み止めもいくつか持っておくと便利です。バファリンのような頭痛薬は様々な痛みに対応できるため便利です。また女性の場合には生理痛に対応しているものも準備しておくと良いでしょう。
胃腸薬
食べ過ぎやストレスで起こるおなかの痛みを和らげるお薬。
整腸剤
下痢の症状が出た時に効果的なお薬は常備薬として適しています。ただし、吐き気がある場合には食中毒の可能性もあるため、下痢止めのお薬は逆効果。お医者さんに相談しましょう。
消毒薬
包丁で指を切ったときなどに幹部を消毒するために使用します。合わせて止血用のバンドエイドも持っておくと良い。いざ、血が大量に出るとどうしても焦ってしまうので、わかりやすい場所にまとめて置いておきましょう。
非常食を少量確保
常備薬と同様にいざ体調を崩した時に、助けてくれる人が近くにいないのが一人暮らしの欠点です。そんな時には買い物に行くことは難しいので、食べ物を食べないことになりかねません。どうしても栄養不足では風邪でも治すのに時間がかかってしまうため。非常用のご飯をいくつか持っておくと良いです。
おすすめはレトルトのおかゆ、レンジで食べることができるご飯、インスタント食品になります。飲み物も含め数日分は確保しておきます。また、ユンケルなどの強めの栄養補給のドリンクを持っておくと、風邪が悪化しにくい方も多いようです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。唯一といっても良い体調不良になったときのつらさは、家族と暮らしているときの比ではありません。しかし、このデメリットの他は自立できるようになる
、自由ができるなどの良いことばかりです。
しっかり対策を打って、簡単に体調不良から回復できるようにしておきましょう。
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