皆さんは時計を部屋に置いていますか?私は「これ!」というデザインのものに巡り合えておらず、ここ数年ほど携帯電話や炊飯器の表示で時刻を確認する生活を送っていました。
最近はお部屋にこだわるようになり、時計の重要性がわかってきました。私が気になった飾って可愛い時計を紹介します。オブジェのような個性的で素敵な時計を見つけましょう。
月がモチーフの掛け時計
地域や民族を問わず、遥か昔から人を惹きつけて信仰の対象にもなってきた天体、月。仕事からの帰り道や夕涼みのベランダで夜空に浮かんでいるその光を眺めると、現実から少し離れたような安らぎを感じますよね。本物の月は一日ごとにその形を変えますが、この時計を飾ると毎日部屋の中で満月を眺めることができます。
鮮明な月面写真にシンプルな直線の黒い針が重なっている様は見る人に少し不思議な印象を与えますが、この針こそがモダンテイストの部屋にインテリアとしてなじみやすくさせるためのアクセントとなっています。また、太古の昔から存在する月が時間の流れを表すアイテムであることにも深い意義を感じます。
リラックスしながら集中して考え事をしたり、物思いに耽る時間がお好きな方に、ぜひおすすめします。
深夜にゆっくりと一人で眺めながら一日に起こったことを振り返ると、その場では読み取れなかった意味に気付いたり、新しいアイデアやアプローチが浮かんできたりと日中とは違う視点で物事を見直すことができそうです。ただぼんやりと眺めながら過去の記憶や自身の在り方、真理や理想の追求など哲学的な思考の海にゆったりと身を任せるのも悪くありません。
本物の月と同じく、この時計もただ在るだけで何も語りかけてはくれませんが、満月は懐かしさやあたたかさ、包み込んでくれるような母性を持っています。緩やかに流れる夜更けの静かな時間を、毎晩やさしく見守ってくれるでしょう。
PERC’NO(ペルケノー)
イタリアのメーカーでデザインされた「PERC’NO」。意味はイタリア語で「どうして?」という名前の時計です。
遊び心のある個性的なフォルムは存在感がありますが、素材感や色がシックなので、主張しすぎず品もあります。
ナチュラルな家具を集めたシンプルな部屋に、ポイントとして置くと良いアクセントになります。シンプル・ナチュラルな部屋は落ち着くけれど、そればかりを集めただけでは特徴がなくつまらない印象になってしまいますよね。そんな空間で目のつきやすい場所にこの時計を配置すると、ぼんやりとした印象の中でスパイスのようにピリッとした効果を発揮し、部屋全体を引き締めてくれそうです。
また、私がこの時計に惹かれたポイントはユニークなデザインだけではなく、文字盤の見やすさです。デザインにこだわりすぎて時刻を読みにくい時計では、どんなにオシャレでも見るたびストレスになってしまって良いアイテムとは言えませんよね。この時計は6から12までが文字盤の外に飛び出してしまっていますが、文字盤上の本来数字があるはずの位置にもきちんと目盛りが刻まれています。全体を見るとオブジェとしてオシャレ、時間を知りたいときは文字盤だけを見ればすぐに時刻がわかる。あくまで時計として存在してくれることがありがたいのです。
価格 12,949円(税込)
さいごに
時計はアナログかデジタルか、置くか掛けるか、素材、テイストなど、選択する要素が多いアイテムです。
他にもオシャレな時計がたくさん紹介されていますので、時計をお探しの方はぜひ見てみてください。お好みのものが見つかるかもしれませんよ。
コメントを残す