電球型のランプ特集|温かい雰囲気のお部屋にコーディネート

電球型のランプが雰囲気おしゃれなお部屋作りに最適

リコンストラクションランプ

工業用のクリップライトを見たことはありますか?光の届かない場所や工場内、工事現場などの暗い場所で作業をする時にクリップで固定して必要な箇所を照らすための持ち運び可能な作業灯です。

現場用のものはホームセンターなどでも比較的安価で販売されており、DIY好きの方などはお部屋の照明に取り入れるケースもあります。しかし、やはりそのままでは部品の色や質感などが野暮ったく、インテリアとして見るとどうしてもクオリティの低さを感じずにはいられません。そこで工業用クリップライトをオシャレに再構築した「リコンストラクションランプ」はいかがでしょうか。

まずなんといっても特筆すべきはその美しさです。

クリップはもちろん、細かなパーツにまで24金のメッキが施されており、元は工業用だったものをモチーフにしているとは思えない気品を感じます。ライトを点けると電球の周りのワイヤーが光を反射して、インテリアというよりもアクセサリーのような繊細さでキラキラと輝きます。元の形がインダストリアルなカッコよさを持つものですし、シンプルでライトなデザインですので金メッキが嫌味にならず、生活に取り入れやすいカジュアルさと上品さの絶妙なバランスにはデザイナーの綿密な計算を感じます。

また、改造や再建、再構築といった意味の”リ・コンストラクション”という名前は工業用クリップライトを分解し、クリップを自立できる形に作り変えていることに由来します。

スタンドランプとしてまっすぐに立てて使うとワイヤーがブリリアントカットのダイヤモンドのようにも見え、クリップランプとしての使用時とは一味違ったシンボリックな印象を醸し出してとても素敵です。価格は30,240円。

 

SWAN BULB(スワンバルブ)

電球って温かくて、光が柔らかくておしゃれ感度の高いインテリア好きの方に人気があります。光がまっすぐなので、影がシャープな輪郭で出るのが特徴。照明を点灯するとお部屋の奥行きが広がったように感じます。一人暮らしで余り広くないお部屋でも電球を補助照明として利用するのがオススメです。

一般に電球は寿命が短かったり、熱を発しすぎたりと機能性は、エジソンが発明したフィラメントから時代が大きく進んでいませんでした。見た目はエジソン電球タイプなのにLED電球という「SWAN BULB」は危なくない電球として注目されています。

LED電球の中でも特にデザイン性と品質が高いのが特徴です。

 

形もエジソン型だけでなく、細長いものや角が付いているものなど、全部で4種類あります。どれもお部屋の影を浮かび上がらせることができる優秀な証明です。

60W相当の明るさなので、この電球だけで生活するのは難しいです。あくまでおしゃれな照明として部分的に使うようにしましょう。

個人的には観葉植物の斜め上に設置して、葉っぱの影を壁に映すようにするのが良いと思いますよ。モンステラやアレカヤシなど育てやすくカッコいい葉っぱの形のものとの相性は抜群です。空間にあわせた形を選びましょう。価格は電球のみで3,300円です。

 

 

In The Bottle Lamp(インザボトルランプ)

サラダやドリンクを入れるボトルとしてブームとなったメイソンジャー。

最近ではフラワーベースとしてブーケを活けたり、小物入れに使ったりとインテリアに取り入れるケースが増えています。ガラス製品は他のインテリアや部屋の雰囲気になじみやすく、使う空間によって印象が変わって見えるという特徴があります。

インザボトルランプも同様で、メンズライクなアメリカンスタイルの部屋ではユーズド感がうまく調和しますし、それとは真逆のリボンやレースをたっぷり使ったスイートな部屋ではキラキラとした光の反射がレトロでガーリーな雰囲気を引き立ててくれます。

いろんなテイストに合い、明かりを点けていない時も目を引くので、どんな空間でも昼夜を問わず程よい存在感を発揮してくれるとても万能なランプです。

おすすめの使い方としては、自然光を反射させると爽やかなこと、グリーンと相性が良いことの2点を活かし、観葉植物の鉢と一緒に日当たりの良い窓辺に飾る方法です。

もし使っていないメイソンジャーのような空き瓶があれば、ポトスやアイビーなどの水栽培を置いても素敵です。

オブジェや雑貨、小物類など部屋の雰囲気に合ったアイテムを併せて並べると空間全体がよりしっくりとなじんでセンスアップが図れそうですね。価格は7,800円。

 

 

ちょっと変わった電球?型ライト

電球型ではないけれど、お部屋のアクセントになりそうなライトを紹介します。色々な照明がたくさんあって迷ってしまいますが、探していると気付くのは最初の印象が一番大切ってことです。探すのは楽しいのですが、案外一番初めにいいと思ったものを購入することが多いです。

それでは、ちょっと変わった電球特集を見ていきましょう。

 

LANTERN_S

冒険映画や小説でよく登場するランタン。日常生活であまり使用する機会がないせいか、なんだか特別なアイテムに思えて、子供の頃に憧れを抱いたことのある方も多いのではないでしょうか。本来はアウトドアなどで使用するための携帯用のランプですが、その独特の形と存在感はオブジェのように飾っても素敵です。

このHERMOSAのランタンはサビ感のある塗装によって使い込まれたような風合いに加工されており、新品でありながらまるで古い海小屋に何十年も置き忘れられていたかのような趣があります。夢見る年頃の男の子なら、歴史が詰まっているような、あるいは壮大な冒険が待っているようなロマンが感じられて胸が躍りそうなアイテムです。

部分的に塗装が剥げたり割れたりしているような、アンティーク風の木製家具と相性が良く、チェストの上にブリキ缶やグリーンと飾ると部屋の一角にレトロな雰囲気を作り出すことができます。地球儀やボトルシップなど、ランタン同様に冒険心をくすぐるアイテムとまとめるのも夢があっていいですね。また、玄関ポーチなどエクステリアのワンポイントに使うのもおすすめです。樽やテラコッタなどナチュラルなイメージのプランターで作った寄せ植えとはとてもよく合いますし、ブリキ製の郵便受けの傍に置いても絵になります。

通常のライトとは一味違った懐かしさやあたたかさを演出してくれるランタンですが、LEDの電球を使用し、前面のつまみで操作するので、安全で簡単に使うことができます。レトロなアイテムがお好きな方は、インテリアでもエクステリアでもお好みの方法で取り入れてみてはいかがでしょうか。価格は5,500円。

 

 

Go Up! Pendant Light(ゴーアップアニマルライト)

細部までこだわりぬいて作った部屋は素敵ではありますが、疲れて帰ってきた部屋がモデルハウスのように完璧に整いすぎていると、ソファにだらりと横になるのもどこか後ろめたさを感じてしまいませんか?

特にシンプルモダンなテイストの家具で揃えた部屋は色味の少なさやスタイリッシュで人工的な雰囲気から、緊張感のある空間になってしまいがち。そんなお部屋にファニーな要素を取り入れると、抜け感が出て完璧な状態よりもかえってオシャレに見えますし、少し雰囲気が崩れることで寛ぎやすく感じられるようになります。

こちらの「ゴーアップアニマルライト」はシンプルな電球型の蛍光灯がついたペンダントランプですが、シーリングから電球までの50cmのコードに5匹の動物のフィギュアが上っていくポーズで取り付けられています。ブラックのコードはパンダとコアラの2種類、ホワイトのコードはシロクマのみ1種類です。

いずれもコード、フィギュアともに無彩色なので部屋のカラーリングの邪魔になったり、存在感を主張しすぎることがなく、さりげなく遊び心を加えてくれます。クールな部屋のアクセントとして使うと効果的ですし、動物のモチーフはナチュラルな部屋にも合います。パンダやシロクマがのそのそとがんばって上っている姿も愛らしいですし、コアラは赤ちゃんを背負っていて微笑ましく、いずれの動物もそれぞれに魅力があります。

インテリアにこだわってはみたものの、なんとなく落ち着かないと感じている方は、このような抜け感を出すことができる遊び心のあるアイテムを加えてみると、お部屋の雰囲気を柔らかくまとめてくれる効果があるのでおすすめです。価格は4,536円。

 

 

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