新婚夫婦がソファ選びで気にすべき重要なポイント

“新婚さんの初めてのソファ選び“なんて、聞いただけでウキウキしてくるような響き

ですが、実際のところはどうでしょう?

どんなのがいいかな~、と楽しく選べそうですか?むむむ、どんなのが良いのだろう・・・と、首を捻ってしまいそうですか?

今回はこれから新生活をスタートさせる新婚カップルの方々に向けたソファ選びのポイントをお伝えしますので、ぜひお役立ていただけたらと思います。

 

新婚さんがソファ購入で気にするべき重要ポイント

まず、新居はどのようなタイプのお部屋でしょうか。不動産サイトで新婚カップル向けを条件にお部屋を探してみると、1LDK~2LDKのお部屋が多く表示されます。間取りは生活スタイルを左右するものですので、部屋数が1つ違うだけでソファの選び方も変わってきます。

 

1LDKであれば寝ている以外のほとんどの時間をリビングで過ごすことになりますので、ソファには「自分やパートナーがリラックスできること」が求められます。そのために重視したいポイントは2点、座り心地とサイズです。座面の硬さや奥行き、高さなど、座り心地には自分たちの好みを最優先し、二人が座っても余裕のあるサイズのものを選びましょう。搬入と設置が可能であれば3人掛けをおすすめします。

もしLDKの広さに余裕がない場合には、ダイニングセットを置かずソファとローテーブルで食事をするというスタイルも検討してみて下さい。夫婦二人だけの生活であれば、少しルーズに感じるくらいが意外と心地よかったりするものです。ゆったりと会話しながら晩酌をしたり、休日は夕方からビールやワインを開けてみたりと、二人で過ごす時間がより豊かになりますよ。

 

2LDKなどリビングと寝室の他にもお部屋がある場合は、どのような暮らし方をするのか、どこで過ごす時間が長いのかによってソファの使い方も変わります。1LDKのように主にリビングで寛ぐなら座り心地を重視すべきですが、夫婦それぞれに自室を持っているならリビングは“完全なプライベート”というよりは“共有スペース”という感覚が強まるでしょうし、リビングで過ごす時間も減りそうです。居心地の良い共有スペースを作るためのポイントは“きちんと感”。木製の脚やフレーム、沈みすぎない座面など、すっきりとしたデザインのソファを置くことで整った心地よい空間を保ちましょう。

また、部屋数が多いと収納スペースが増えますので、その分リビングから荷物が減り、1LDKよりも生活感の少ない空間を作ることができますよね。まだ何も買い揃えていない状況であれば、テーマを決めてオシャレなお部屋を作ってみるのも楽しそうです。ソファは言うまでもなく座り心地が大切なものですが、座った時の印象や心理的な心地よさにはお部屋全体の雰囲気が大きく影響します。インテリアを楽しみたいならぜひお二人の好みを反映させて素敵なリビングを作りましょう。

 

数年以内に持ち家を購入したり、家族が増えたりといった具体的なプランがあるなら、それに沿ったものを選んでおくのも無駄にならず良いのですが、個人的にはやはりそれぞれのライフステージに合わせて新調することをおすすめします。結婚したばかりの時点と、数年が経って生活スタイルが落ち着いてきた頃とでは、ソファに対する理想が変わっている可能性もあります。はじめは「フカフカの座り心地が好き!」と思っていても、「座って洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりするには、ちょっと硬めの方が楽なのかも・・・」なんて、毎日使っているうちに自分の生活に合ったソファが見えてくるかもしれません。あえて低価格のものをお試し感覚でしばらく使ってみて、いずれ買い換える時のための参考にするというのも一つの方法ではないでしょうか。

結婚生活は何十年と続くものです。その間にソファを買い換えることも何度かあるはずですので、はじめのうちは気負わず楽しみながらたくさんの種類を見てみて下さいね。

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