タイはマンゴーの産地として有名ですが、先日近所のスーパーに行ったところマハチャノ種とナムドクマイ種の2つの種類のマンゴーが置かれているのを見つけました。普段はアップルマンゴーを食べることが多いので、ちょっと違った種類のマンゴーを最近は食べてみるようにしています。やはり日本人の好みはアップルマンゴーなどアルフォンソ種になるのですが、他の品種は安くて手軽に楽しめる利点があります。今回のマハチャノ種とナムドクマイ種のマンゴーはどちらも1個198円と激安で販売されていましたよ☆
品種によってかなり見た目も違うのですね。マハチャノ種は黄色く細長い形をしています。大きさはアップルマンゴーと比較すると小さめです。一方でナムドクマイ種はマハチャノ種と同様に果皮は黄色く、白い斑点のような模様がついていました。形はやや丸みをおびていて、マハチャノ種よりは見慣れたマンゴーの形状をしています。
マハチャノ種マンゴーの味は?
品種などは香りは薄めで、甘みは少ないです。
味に特徴があるなと感じました。通常のアルフォンソ種は香りと共に強い甘さがしますね。本当に上等のマンゴーの場合にはシロップのようなとろみを感じられると思いますが、これがほとんどありませんでした。その代わり、うまみというかコクを感じます。マハチャノ種のコクはマンゴー独自の旨みの他に、バナナとかドリアンといった南国のフルーツのような濃厚なモッテリ(伝わりますw?)とした感覚が舌に残ります。好きな人は好きでしょうが、いわゆる「アップルマンゴー」を期待している方は、ちょっと違うと感じますね。
細長い見た目だったことからも想像できますが、果肉は少なめです。上で説明したコクは量を食べられるものではないので、ちょうど良いのかもしれません。
ナムドクマイ種マンゴーは美味しい?
それではもう一方のナムドクマイ種についても同様に試食してみましょう。同じタイ産ですし、似たような味なのかなと想像しながら食べてみました。食べ比べといっているのに、少し時間が経ってしまい黒い斑点がわずかに出てきてましたが、気にしません。別な記事にもマンゴーに黒い斑点について記載しています。気になる方は除くことを推奨していますが、熟している証拠であったりもします。握ったときにどろっとしたり異臭がなければ、マンゴー自体は問題ないです。実際に口に入れて違和感があったら食べないほうがいいですよ。
食べてみると、甘い!!意外と美味しいです。マンゴーは繊維質があったりしますが、ナムドクマイ種は比較的少ないように感じます。舌触りがいいんですね。水分もまずまず多いので、小ぶりではありますがかなりアップルマンゴーに近い味わいがありました。
今回はスーパーで購入したひとつ200円程度のマハチャノ種かナムドクマイ種の比較を行いました。同日に食べ比べを行ったわけではないにせよ、違いは明らかでしたね。
マハチャノ種かナムドクマイ種のどちらが美味しいかといわれると、私はナムドクマイ種をオススメします。アップルマンゴーと味や香りが近く、水分もまずまずあってマンゴーを食べているなと実感できると思います。今回、定評かとしてしまったマハチャノ種も食べ方を工夫するとかなり美味しく食べられると可能性を感じました。たとえば、カキ氷の上に乗せたりアイスクリームにしたりと冷たいデザートで生きるように思います。冷たいと他の味の刺激を感じにくいので、濃厚な旨みがそんな環境でも味わい深い気がします。
今後も日本で栽培された各産地のマンゴーの味比べは続けて生きますので楽しみにしていてくださいね☆
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