ずっと使える子供部屋|レイアウトのコツは『想定外』にあった

子供部屋には衣類だけでなくおもちゃや学習用品など多くのものが集まってきます。適切な収納家具を選定できると良いですね。

 

子供部屋のレイアウト決定に考えること

子供部屋は勉強、収納、就寝という3つの役割を持っています。

食事のためのダイニングや眠るためのベッドルームなど目的に即した専用のお部屋と違い、子供の生活がギュッと凝縮されているともいえますので、のびのびと過ごせる快適な空間を作ってあげたいですよね。

高さのある家具を使う、デッドスペースを有効活用するなど、床面積だけでなく空間全体を意識して無駄のないレイアウトを心がけましょう。

子供部屋に必要な家具は?

役割ごとにそれぞれの家具を分けると、ベッド、勉強机、収納家具の3つが必要になります。システムベッドであればベッドの下に勉強机や収納家具を置くことができ、家具による占有面積を減らすことが可能です。

はしごが心配であれば、階段箪笥のように収納として使える階段がついたもの、ベッドと机が一体化した低いものなど、省スペース型の子供用ベッドは各メーカーが工夫を凝らしてさまざまなタイプの製品を開発しています。お部屋を広く使いたい場合には、取り入れない手はありません。

子供部屋において最も重視したいのが、収納スペースの確保です。

子供は賞状やトロフィーをもらうことがあったり、工作で立体的なものを作ったり。想定しづらい形や大きさのものを持って帰ってきて

「え!これどこに置けばいいの?」

とお母さんを戸惑わせることがしばしばあります。いろいろなものに対応できるよう、仕切りを移動できる棚や、天板にものを置きやすい高さのキャビネットを用意しておくと便利です。

また、夏休みなどの長い休みの期間には、普段は学校に置いたままのお道具箱や鍵盤ハーモニカなども子供部屋で保管することになります。「そんなの考えてなかった!」と床に置きっぱなしでは危ないですし、子供の意識付けのためにもきちんと片付いたお部屋で過ごしてほしいですよね。多すぎると感じるくらいでも問題ありませんので、収納家具は“想定外”を想定して選んであげて下さい。

子供は成長と共に適したデザインや色、好みが変わってきます。

長く使う大型家具はシンプルで質の良いものを選んでおき、ラグやカーテン、ベッドリネンなど簡単に取り換えられるアイテムの色やデザインに好みを反映させてはいかがでしょうか。布製品の色やテイストを揃えるだけでお部屋の印象はガラリと変わりますので、お子さんの成長に合わせて模様替えを楽しんで下さいね。

 

 

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