女性でも体調によっては口の臭いが出てしまうことがあります。
なかなか自分では気づきにくいので、実は「におっているのでは?」と口を抑えながら話している女の子は多いです。
実はこの話し方は、嘘をついている時と同じしぐさになってしまうです。仲良くなりたい人との関係を深めるのにはネガティブな印象を与えてしまいかねません。
自分のお口の臭いに気付きにくいのは間違いないので、治し方や臭いの抑え方を覚えておく必要がありますね。
今回はお口の臭いの原因と対策についてお伝えします。
お口の臭いの原因とは
歯磨きだってちゃんとしているし、食べ物だって香りの強いモノは避けるようにしている。
それでも、お口の臭いが出たり気になる場合には歯周病である可能性が高いです。
歯周病とは歯ぐきに最近が入り込んで炎症を起こす状態のこと。昔は40代以降で発症する病気と思われていましたが、徐々に年代が下がってきており、若者にもみられるようになっています。
歯周病は自覚症状がないことがほとんどなので非常に厄介なんです。
- 歯ぐきからの出血
- 歯の生え際から膿が出る
- 歯がぐら付いている
以上のような症状が出ている方は、もしかしたらお口が匂っているかもと考え始めた方がよさそう。
歯周病の原因は?
歯周病の主な原因は、歯の周囲に残ってしまった食べ物のカスです。
この部分に細菌が繁殖することで、徐々に炎症の可能性が高くなっていきます。
食べかすがある状態が維持されると、ここに歯垢(しこう)や歯石になり、最近が生息しやすい環境が整っていきます。
外で外食したり、オールで遊んだりと歯を磨く頻度が減る場面は要注意です。
外出用の歯ブラシを携帯するか、そのような機会を減らすかしてお口の中を清潔にしておくことが重要です。
口の臭いの治し方は清潔に保つ!
毎日、毎時お口の中を清潔に保ちさえすれば、口の臭いの多くはなくなっていくでしょう。
歯磨きを食後にしっかり行うことももちろんですが、すでにできてしまった歯石や歯垢は自分ですべて除くのは難しいです。歯医者さんにたまに通ってお口の掃除をしてもらうと良いでしょう。
また、唾液を多く出すことによって口の中の食べ物をしっかりと分解するという方法もあります。
これには十分な水分の補給としっかりと噛んで食べることが重要になります。
唾液は硬いものを食べるときに多く出る傾向にあるので、たまにはしっかりとあごを使う料理を選ぶのも良いかも。
唾液を出しやすい食べ物の例
噛みごたえのある食べ物
繊維質のお野菜はおススメです。ゴボウやレンコン、タケノコなどは食べやすくて一人暮らしをしていても取りやすいお野菜ですね。他にも玄米や野菜スティックも咀嚼の回数が増えるので唾液が出やすいです。
歯につきやすい食べ物を控える
歯につきやすい食べ物を減らすことで、お口に残るカスを減らすことができます。例えば、ケーキ、ハンバーガー、アイスクリームなどは粘りが強く栄養価が高いので最近にとって格好の住処を与えかねません。
どうしても食べたいときには、お水やお茶を一緒に飲むことや、食べた後の歯磨きをしっかり行うなどする方が良いです。
歯ぐきの粘膜を強化する
歯周病の予防方法にお口の粘膜を強化して、最近に抵抗したり炎症まで進ませないという対策もおすすめします。
粘膜を強くするためには、ビタミンが効果的です。
ビタミンAを含む食品
レバー、ニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜、ウナギ、お海苔
ビタミンCを含む食品
ブロッコリー、ピーマン、イチゴ、キウイ
ビタミンEを含む食品
アーモンドやピーナッツなどのナッツ類、かぼちゃ、植物オイル
さいごに
オススメの口臭の治し方について紹介しました。是非お口の中の状態を良くして、美しい女性になってほしいと思います。
基本的に歯周病であると思っていれば良いですが、他にも原因となるものはあります。例えば、糖尿病や高血圧、胃があれている、妊娠などのホルモンバランスなどでもお口の臭いはでるとされます。
身体の調子がおかしいと感じたら早めにお医者さんに相談しましょうね。
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