妊活中に摂ったほうがいい食材や栄養素は?

赤ちゃんを授かるための「妊活期間」は、積極的に摂った方が良いとされる栄養素がたくさんあります。「3食しっかり食事を摂っているから大丈夫」という人も、栄養バランスの整った内容を心がけなければ意味がありません。ここでは、妊活中にぜひとも摂ってほしい食材や栄養素についてご説明させていただきます。

妊活中なら葉酸は必須

妊活をしている人なら“葉酸”という言葉を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?葉酸は、赤ちゃんを授かりたいという人には絶対に欠かせない栄養素の代表です。厚生労働省からも、妊娠中は葉酸を積極的に摂取するように呼びかけられています。葉酸を摂取することで、先天性異常が起こる可能性を減らしてくれると言われています。妊活中はいつ赤ちゃんを授かるか分かりませんので、早いうちから取り入れることをおすすめします。

葉酸は野菜(ブロッコリー・小松菜など)からも摂取することが可能ですが、今は葉酸サプリで手軽に摂取することができますよ。

カルシウムも食事に取り入れて

カルシウムは、骨や歯をつくる大事な栄養素です。自分自信ももちろんですが、妊活中の場合はお腹の赤ちゃんの体をつくるためにも欠かせません。また、現代人はそもそもカルシウム不足だと言われています。お母さんがカルシウム不足では、妊娠した時にカルシウムが足らず、骨が弱くなってしまう場合もあるのです。

カルシウムは、いわしや牛乳、ししゃもなど、普段から食べられそうな食品にたくさん含まれています。特に牛乳は吸収率が良いため、毎朝コップ1杯飲む習慣をつければ、しっかりカルシウムを摂ることができますよ。

貧血防止に鉄分を

女性の場合は月に一度の「月経」で、男性よりも鉄分が不足しやすい傾向があります。妊活中であっても、妊娠しなければ月経は毎月訪れるものです。鉄分不足でお母さんの体調が悪くなれば、妊活にも悪影響を及ぼします。

不妊治療を受ける人や妊活中の人の多くは鉄分が足りていないというデータも報告されています。赤ちゃんを授かるためには、お母さんがバランス良く健康であることが一番ですね。

鉄分は、レバーや納豆に含まれており、これらの食品が苦手で普段の食事では摂りづらい人は、サプリメントを利用するのもひとつの方法です。
また、鉄分はビタミンCと同時に摂取することで、体への吸収率を上げることができます。
ビタミンCはレモンやオレンジ、みかんなどの柑橘類に多く含まれているので、食事の中に積極的に取り入れることをおすすめします。

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