いちご狩りはどこがいい?|イチゴ園の選び方

ほとんどの人は、食べ放題だと15分~30分で満足してしまうので、いちご狩りの後にどこに行くかを考えると、まずは地域を決めることが先決だと思います。次に、イチゴ園を決めます。イチゴ狩りを行っている地域には、何軒もイチゴ園があることが一般的なので、各イチゴ園に電話したりホームページを見たりして、希望の条件と合うところを探します。選ぶポイントを挙げれば、

栽培システムの違い

大きく分けて、高設、地耕、石垣栽培の3種類あり、イチゴ狩りのやりやすさは、かなり違います。高設栽培は、立ったまま食べられるように地面より高い所で栽培することで、地耕栽培は地面に栽培すること、石垣栽培は、石垣を組んで栽培しています。ちなみに私は食べるのが楽な高設栽培が好きです。

いちご狩りって一度行くと毎年行きたくなってしまうので不思議です。

摘み立ての一番美味しい時に洗わずそのまま食べるんだから美味しいに決まってますよね。超有名なブランド苺だってちゃんといちご狩りあるので探して言ってみるのも良いかもしれません。そんな時に確認しておきたいものが栽培のシステムになります。形状などに差はありますが大きく4種類があります。

 

土耕栽培(どこうさいばい)

コレはもっとも一般的というか昔からやられている手法です。盛り土をした部分にビニールシートで覆い、穴をあけて苗を植える方法です。
栽培コストが安いので、大型農場から小型農園まであります。かがんで食べるのもなんか楽しいです。

高設栽培(こうせつさいばい)

土を上に上げて高い位置で栽培する方法。腰をかがめることがないので楽に食べることができます。また、空中に浮いているので清潔な印象があります。
背の高い人にとっては最も中途半端な高さかもしれません。

 

石垣栽培(いしがきさいばい)

静岡県のご当地栽培法といえるでしょう。
久能山の近くの海側に多く見かけることができます。潮風に当たる環境のため、いちごには苛酷な環境でここで育てられたものは甘みが増します。

いずれの方式も一度は経験してみてください。私は昔ながらの土耕栽培はオススメです。わからない場合には電話して聞いてみるといいですよ。

 

施設栽培と露地栽培

イチゴ狩り観光農園は、北海道以外では、ビニールハウスなどの施設栽培がほとんどですが、露地栽培のイチゴ園も各地にいくつかあります。
露地栽培は、極端に気温が低くなったり、雪の多い地方で良く見られる方式です。他の手法に比べると旬が遅いので夏近くまで楽しむことができます。
野外ですので太陽の下でピクニック気分でイチゴ狩りが楽しめます。

自然なイチゴを子供に見せられるので食育にもなります。ただし、いちご狩りの期間は短く、地域にもよりますが5月~6月(北海道は6月~7月)が旬です。

なお、露地栽培のイチゴ狩りの短所として、イチゴに少量の土や砂が付いていることがあるので、水を入れたコップ等を持ってのイチゴ狩りとなることもあります。農園側で水を用意していないこともありますので、自分で水を入れた容器を持参したほうがよいのか問い合わせましょう。

また、前日が雨だと足元がぬかるみ、靴が汚れるので、長靴やビーチサンダルなどを用意する必要もあります。

 

イチゴ狩りのいろいろな方式

先に来た人が大きないちごばかりを食べないようにいろいろシステムがあります。ハウス内をいくつかの小さな区画に区切る方法、ハウス1棟ごとの方法(後から来た人は小さいいちごばかりになることがあります)、何種類ものいちごを食べ比べるために順路が指定される方法。いずれの方法にしても、前日に、いちご狩りがされたハウスが使われるなら、量は十分だとしても、大きなイチゴは少ないかもしれません。また、前日にイチゴ狩りをしたハウスを使わないイチゴ園もあります。

イチゴ狩りと言っても、時間制のものと重量制の2つがあります。このチェックをしっかりして行って残念な思いをすることがないようにしたいです。

時間制

イチゴ狩りのイメージはコレではないでしょうか。
コンデンスミルクをもらって自分で摘んで
その場で食べるのが一般的です。

大体30分で食べ放題というのが一般的です。
ついつい食べ過ぎてしまうので注意が必要です。

重量性

いちご狩りより「いちご摘み」と書いてあることが多いです。
農家のこだわりが強く味は間違いないです。
自分で摘み取った苺をパックに入れて重量によって値段が変動します。

その他には区画買いをして期間内にいつでも摘み取れるシステムをとっているところも稀にあります。この方式は地元民御用達。

いずれにしてもまずは狙った種類のいちごがあるか、農家さんに事前に電話連絡することをお勧めします。

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