苺の保存|冷凍することによる栄養価への影響は?

イチゴを購入しても食べきれない時に、冷凍庫での保存を考える方は多いと思います

実際購入してきたイチゴは2日以内を目安に食べるのおススメです。

甘さも減らずに美味しく食べられると思います。甘いイチゴほど果皮が薄く、果肉も柔らかでジューシーなため、潰れやすく腐りやすい状態になります。冷蔵庫で保管し、長くても3日以内に食べましょう。

せっかく買ったイチゴが食べられない!!という場合には冷凍保存が良いでしょう。解凍してデザートにしたり、楽しみ方が増えます。ただし、冷凍保存でも2週間か1か月のうちに召し上がることをお勧めします。

イチゴの冷凍保存、美容のために必要な栄養価が下がらないのか気になるところ。栄養が下がるのかどうか見ていきましょう。

苺の栄養素から冷凍しても良いか考える

イチゴに含まれる主な成分としては

  • ビタミンC
  • 葉酸
  • アントシアニン
  • ペクチン

が主なものです。

まず、美肌に重要なビタミンCですが、冷凍にはかなり強いとされる栄養になります。ご心配はいりません。ビタミンCがなくなるのは、水溶性のために茹でたり水に浸したときに起こる可能性があります。イチゴの場合には茹でることはないので安心です。

つぎにアントシアニンですが、こちらも冷凍しても待ったく変化はありません。冷凍することによって細胞が凍って壊れ、よりアントシアニンを吸収しやすくなるんです。冷凍はダメになるどころかより実質の栄養価が高くなる可能性があるんですね。

また、妊活中や妊娠中に必要になる葉酸ですが、これは冷凍によって壊れるものではありません。ただし、アントシアニンと同じように細胞が壊れ、吸収しやすい状態になっています。逆に、成分が解け出やすい状態にもなっているため、氷が融けたときのお水で摂取量が減る可能性もあります。

最もロスなく栄養を取りたいときには冷凍の状態で食べるか、ケーキやアイスなどの付け合わせとして、融けた時の水分も食べられるように工夫すると良いですね。

以上のように栄養素が低温で壊れるのかを確認したところ、

苺は冷凍しても問題ない

ということがわかります。水に溶けださせないように氷や水との接触に注意して、お召し上がりください。イチゴの冷凍を美容のサプリメントとして、デザートとして楽しんでください。

 

 

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