意外と知らないイチゴの原産地|おいしい苺の豆知識

イチゴの原産地はどこ?

今では国内のいたるところで栽培されている苺ですが、原産地はいったいどこなのでしょうか。昔からよく食べているとちおとめの栃木県でしょうか。近年あまおうで有名になった福岡県でしょうか。その答えは、

オランダ

が発祥だといいます。以外ですよね。実はヨーロッパがイチゴの起源になるそう。

オランダでは現在の赤くて大きく、甘酸っぱい現在の形に近い苺が開発されたので当サイトでは原産地と考えます。

この現在食べられているタイプの苺には、実は「オランダイチゴ」という別名がつけられているんですよ。

オランダ原産のイチゴの起源

オランダで開発された美味しい苺は、元々は2つの全く違う特徴を持つ品種を掛け合わせて作られたものでした。一つは北アメリカ原産のバージニアイチゴ、この品種は実が小さいのですが、味が良い品種でした。もうひとつがチリ原産のチリイチゴ、実が大きいという品種でした。

いまや慣れ親しんだ「いちご」ですが、実は日本に入ってきたのは江戸時代の末期と比較的新しいフルーツなんです。

また、本格的に栽培されるようになったのは明治時代に入ってからだといわれています。当時は超高級品で庶民が食べられるようなものではありませんでした。皇室などのごく限られた人だけが食べられる特別なフルーツだったようです。

これだけ美味しい果実が一般に広がっている。本当にラッキーな時代に生まれていますね、私たち☆

 

 

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